今週はiOS 15、watchOS 8、macOS MontereyといったAppleの新ソフトウェアに注目が集まっていますが、同社はウェブアプリにもいくつかの新機能を導入する予定です。具体的には、現在ベータ版として提供されているiCloudメールのウェブ版のインターフェースが刷新されます。
iCloudベータ版のウェブサイトにアクセスすると、刷新されたメールウェブアプリが表示されます。新しいデザインは、よりすっきりとしたインターフェースと太いアイコンを備えており、iPadとMacで現在利用可能なメールアプリに似ています。
以前のメールウェブアプリはiCloudの公式ウェブサイトから引き続きアクセスできますが、極細フォントとアイコンなど、iOS 7のインターフェースの名残が残っています。Appleはついにメールアプリを皮切りに、iCloudウェブアプリをよりモダンなデザインに刷新しようとしているようです。他のiCloudウェブアプリは、ベータ版ウェブサイトでも古いデザインのままです。
ウェブ上の古い iCloud メールと新しい iCloud メールのもう 1 つの違いは、メール作成パネルです。新しいバージョンではメール作成パネルが同じウィンドウにポップアップ表示されますが、古いバージョンでは作成パネルが別のウィンドウに表示されます。
2 つのメール Web アプリ バージョンを比較した以下のスクリーンショットをご覧ください。
新しいウェブ版iCloudメールが一般公開される時期はまだ発表されていませんが、Appleは今年後半にiOS 15のリリースやその他のアップデートに合わせて新しいデザインに切り替える可能性が高いでしょう。新しいウェブ版iCloudメールアプリを試してみたい方は、beta.icloud.comでApple IDを使ってログインしてください。
こちらもご覧ください:
- ハンズオン：iOS 15でiPhoneのLive Text OCRがどのように機能するか
- iOS 15の豆知識：AirPrintの刷新、探すアプリの位置情報ライブ表示など
- iPadOS 15とmacOS MontereyではiPadとMacに低電力モードが導入されます。有効にする方法は次のとおりです。
vadsin.com を Google ニュース フィードに追加します。
FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。
